卒業
2016 年 11月 12日
バギオのJICを卒業しました。
JICでとっても大切な時間を過ごすことができました。
最初はほとんどが韓国人という環境で
入学する前はじつは不安もありました。
だって韓国と日本の関係って微妙やし…
日本にいる時は反日とかよくニュースで聞いてたし。
もともとK-pop好きで、韓国ドラマとか時々見てたので
韓国人と話しができる期待感のほうが大きかったですが 笑
で、実際一緒に過ごしてみて
みんな日本が好きで、日本の文化や言葉など本当に色々
知って、中には”中学の授業で日本語を選択してた”
という子も何人もいて
日本語の文章(ひらがな)を読んでくれたり…
正直少し驚きました。
思い切って友人達に訪ねてみると
「実際に反日感情をもった人たちもいる。
けど、主に60代以上の年配者だよ。
今の若者はその年配者の考えや行動が理解できない。
その考えを変えてほしいと願ってる。
実際現状を変えたくて選挙にも全員参加した。
けど若者の数か少なくて、何も変えられなかった。
ネットや旅行などで本当の日本を知ってるから。
多くの若者は日本が本当に大好きなんだよ。
日本のアニメや漫画はとても人気だしね。
あと、日本人は本当に優しいから。
こうして日本人と友達になれてうれしい。」
って答えが返ってきました。
正直めっちゃうれしかったです。
反日デモとかのニュースを聞くたびに
心がモヤモヤしてたのは私だけじゃなかったんだなっと。
その他にも韓国料理を一緒に食べたり
日本と韓国の文化について話たり
友人の誕生日をお祝いしたり
一晩中お話ししたり、勉強頑張ったり
一緒に夜食(主にカップラーメンやデリバリー)食べたり
ぺぺロデイ(韓国版ポッキーの日)にぺぺロもらったり
本当の韓国を知ることができました。
フィリピンで (笑)
なにより韓国の距離感の近さが好きでした。
兄弟じゃないのに
「お兄ちゃん・お姉ちゃん」って呼び合うし
意見ははっきり言ってくれるけど
その中にしっかり優しさが入ってて
他人の事本気で心配して一緒に悩んでくれるし
その裏のない性格。
一緒に過ごしてとても心地よかったです。
最終的に家族みたいに過ごすことができて
幸せでした。
常に英語をはなさなければいけない環境も
わたしにとっては最高の環境で
でももっと上手に英語が話せれば
もっと楽しい話や深い話ができたのになって思いました。
皆と別れるのが本当につらかったです。
「日本と韓国は隣の国だからいつでも会えるよ」
「必ず日本に会いに行くから」
って声かけてくれて、メッセージくれて
心から感謝です。ありがとう!
多くの友人に見送ってもらって
シンガポールに向かいます!!